白樺編みのベレー 2
先日のセーター、おそろいのベレーを作りました。
いつも使う糸より太かったので、編み目を調整しまし被り口から編む方法を取りました。
ちょっと投稿が遅れ、時機外れの感もありますが、、その方法と、編み目の割り出し方を説明いたします。
先ず、白樺編みを8個繋ぐのですが、12個でも良いわけですが、、12個でやってみたこともありますが、8と言うのが作りやすかったように思います。
まず、1つのピースの目数の決め方ですが、ゲージの5cm分+1目にします。
ですから、今回使った糸の場合、10cmが14目なので、7+1で8目になります。
で、初めの編み出しの部分(三角の部分)は、さらに、もう一目多く編みます。
復習です。 2目の作り目から始め、表を見て左側に1段ごとに1目増やし目をして反対側の編み始めはすべり目。
これを繰り返し、5cm分+2目まで増やします。一つ目のピースが出来ました。 表から見て右の5cm分の目を休めて残り2目から
を繰り返してゆき、8つの三角を作ります。
8つ目の三角と始めの三角を捻らないように、気をつけて繋ぎます。
これが今までのやり方でしたが、
今回は、先ず、ゴム編みの作り目を作くって輪にします。
目数は、逆算で(5cm分+2目)×8を基本に、お好みで増減してください。
ゴム編みを2センチ分編めたら、白樺編みです。 始めの二目を編み、次の段で増やし目の代わりにゴム編みの一目を編み込んでいきます。
もし、基本より目数を少なくした場合、途中掛け目をして目を増やしてください。多い場合いは二目一度を入れて調整してください。
で、5cm+2目の三角が出来たら、5cm分の目を休めて、次の三角に移ります。
次の段からは、今までのやり方で進みます。
トップまで編み上げたら、お好みの方法で仕上げてください。
初めての方、ご面倒でも、サイドバーの編み物テキスト《白樺編みの帽子》をクリックして説明をご確認くださいね^^
判りにくいところは、ご遠慮なく、ご質問ください。
今回、裏編みで作ってみました。角がツンツンと飛び出してしまいました。^^;
ご覧いただき、ありがとうございます。写真はクリックで大きくなります。
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なるほど~
かぶり口の ゴム編みから始めるんですね。
はじめての糸だと 途中で ちょっと大きすぎたかなと思うと ほどいて
針を細いのに変えてやりなおしたり・・・けっこう 勘でやってしまいます(笑)
裏編みを出すと ツンツンするけど 面白いですね。
投稿: ようちゃんばあば | 2014.03.21 13:53
糸も切らずに編めるので、良いかな?と、考えました。
並太・合い太の場合、編み目の調整で良いとおもいますが、一応、頭に入れておいて、
極太や中細を編むことがあったら、この計算を使ってください。^^
今度、裏編みも作ってみて^^v
投稿: 遊 | 2014.03.21 21:10
始めましてこんにちは
usamimiと申します。
ここの、白樺編みのベレー帽の編み方を見つけて、さっそく編ませていただきました。
大量の写真と、白と水色でのはっきりとした色使いの説明でしたので、わかりやすく、思っていた以上に簡単に編み上がりました。
やはり、見た目がわかりやすかったからかと思います。
ありがとうございました。
もっと、たくさんの方に、見て頂いて、編んでいただけたらと
事後報告になりますが、自分のブログにアドレスを公開させていただきました。
ようばあばさんの帽子の写真も見させて頂きました。色とりどりで、素敵です
楽しんで編み物をなさっている様子が目に浮かびます。
これからも、素敵な作品を見せて頂けたら幸いと思います。
投稿: usamimi | 2014.03.22 15:40
ありがとうございます。判っていただけてよかった。^^
実は、この編み方、ずっと昔カネボウ毛糸が、編み図を販売しててた者なんです。
で、著作権のことなど問い合わせようとしたら、もう無くなってるし、、時効かな?と、紹介させてもらいました。
これは、野呂のクレヨンですが、ダイアミナも色が変わっていくのが楽しい糸で、最初に紹介したゲージで作れます。良かったら、お試しを^^v
投稿: 遊 | 2014.03.22 18:35